連載目次 「TIPS:サイド・バイ・サイドによりCLRバージョンを指定するには?」のようにして.NET Framework 1.1で作成したプログラムを.NET Framework 1.0のCLR上で動かす場合や、.NET Framework 1.1と1.0の2つの開発環境で同じソース・コードを共有するような場合、.NET Framework 1.1で導入された(つまり.NET Framework 1.0では利用できない)メソッドやパラメータについては、その存在の有無(=利用可能かどうか)をいったん確認したうえで、<動的>に(メソッド名やプロパティ名で)呼び出した方がよい。これは直接的なメソッドやプロパティの呼び出しを避けることで、.NET Frameworkの各バージョン間の差異をソース・コードで吸収できるようになるからだ(具体的には本稿のサンプル・プログラムの実行結果を参照)。 そこで
2024年02月 / 01月≪ 1234567891011121314151617181920212223242526272829≫03月 文字列を比較する方法として、C#では Java などと同じく、 Equalsメソッドと、==演算子が利用できますが、 少なくともC#の環境では==演算子 を利用したほうがよいです。 Equalsのが早いし、Javaでは ==演算子で比較すべきでないことは周知の事実。 しかしC#の世界では==演算子で比較すべきなのです。 なぜよいのか?ということを証明するため、サンプルソースコードを掲載しておきます。 ソフトウェア開発にとって重要なことは「ささいな速度アップ」ではありません。 「可読性」「保守性」「拡張性」など「速度」よりも重要なものがあることを忘れずに! /** * C#において、文字列の比較をする場合は Equalsメソッドを利用するより、 * ==
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