チュニジアの観光客襲撃事件で、同国のシド首相は18日夜(日本時間19日朝)、「死亡した外国人観光客17人のうち5人が日本人」と発表した。死亡した外国人の国籍は日本のほか、イタリア4人、コロンビア、スペインが各2人、オーストラリア、フランス、ポーランドが各1人という。残る1人の国籍は不明。さらにチュニジア人2人が死亡した。負傷者は少なくとも44人に上ったとしている。(カイロ=翁長忠雄)
![チュニジア首相は「日本人5人死亡」と発表 博物館襲撃:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba979b67b11f5ce466ace07e595fddaf83415c69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20150319000845_comm.jpg)
壊れたカメラに残っていた所さんと丹羽さんの写真。最後の1枚(左上)は噴火7分前に撮られた=稲垣政則撮影 56人が犠牲となった御嶽山(おんたけさん)(3067メートル、長野・岐阜県境)の噴火で命を落とした愛知県一宮市の会社員所祐樹さん(26)が愛用し、噴火で激しく破損したカメラから、交際相手の同市、丹羽由紀さん(24)と、噴火直前の山頂などで撮影した画像が見つかった。 2人は会社の同僚。これまでも富士山などを一緒に登り、9月27日に初めて2人で御嶽山に登って悲劇に見舞われた。遺体とともに遺族の手元に戻ったデジタルカメラは、激しくひしゃげて折れ曲がっていた。祐樹さんの父の清和さん(52)が、ほぼ無傷だった記憶媒体「SDカード」を取り出した。 カードに保存された48枚の写真には、噴火9分前に山頂でポーズを決める2人などが写り、最後の1枚は噴火の7分前だった。清和さんは「2人の生きた証しを大切にし
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