TRPGや小説には「サイバーパンク」というジャンルがあります。 30年前に夢見た30年後の世界って感じで、企業の発展と世界支配、貧富の格差拡大、退廃的で暴力的な治安情勢、義肢の発達とサイボーグ化技術の確立、コンピュータネットワークの発達とコンピュータと脳の直接接続によるログイン…… と、ここまで説明して、サイバースペースって、物の考え方が古臭いですな。なんでジャックインする必要があるのか。所詮、人間の処理能力は限られるので、補助電脳のサポートが必要……それならデュアルディスプレイにウィンドウを開いてくれるランチャーとか、検索エンジンを整備した方が、脳を焼かれたりしなくて済むので安全のような……触感とか、嗅覚を体験できるってのが利点かなぁ? ついでに言うと、古典的なサイバーパンクは、PCと脳の接続は有線でした。最近のTRPGは、慌てて無線LANに更新されてます……30年前に予測した姿とは、全