「子供のおたふく風邪」の症状 おたふく風邪(おたふくかぜ)は、流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん) とも呼ばれ、耳の下が腫れて急な発熱をともなう病気です。 おたふくかぜの症状としては、40度近い高熱が出て、耳の片側、あるいは、 耳の両側のちょうど耳の下の部分が腫れあがり痛みます。頭痛や食欲不振、 咽頭痛などもともないます。耳の下の腫れは、片側だけで終わる場合もあります。 おたふくかぜの原因は、ムンプスウイルスの感染です。 このムンプスウイルスは、2週間~3週間前後の潜伏期間があります。 「子供のおたふく風邪」の治療方法 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の治療方法としては、 耳下の痛みや発熱に対して、それぞれ、解熱剤や鎮痛剤を用いて治療します。 もし、子供が高熱を出し、耳の下が腫れあがるなど(耳の痛みや耳だれがあるなど)、 子供におたふく風邪の疑いが見られたら、小児科で診察を受けましょ