不妊の治療として使われている体外受精培養液に、有害な化学物質が 含まれていることがわかったとのニュース報道がございました。 報道された日は、2011年5月22日(日)です。ニュースの内容ですが、 厚生労働省の研究班の研究調査の結果、不妊治療用の体外受精培養液には、 母親の血液の10倍から100倍もの有害な化学物質が含まれている ことが分かったとのことです。実験用のマウスの細胞を使って実験を行った 結果、遺伝子の働きに影響を与えることが確認できました。 厚生労働省の研究班は、培養液60種類それぞれについて、有害性が 指摘されている化学物質の濃度を分析しました。今回の研究成果は、 5月27日に香港で開催される生殖医療の国際学会で発表されました。 この「不妊治療の体外受精培養液に有害な化学物質」 に関するニュース記事リンク http://www.yomiuri.co.jp/science/new