12月は私も心待ちにしている「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2011」が3年ぶりに日本に戻ってきます。日本に居ながらにして世界最高峰のレベルのサッカーが楽しめる、またとない機会です。 各大陸のクラブ・チャンピオンが一同に集うわけですから、チームごとにいろいろなスタイルや文化を目の当たりにすることになるでしょう。各チームにはわれわれが知らないだけで、その国の、そのチームの“お宝”のような選手もいるはずです。そういう違いを認識したり、新たな発見をすることが、こういう大会の楽しみでもあります。 交代選手がよく活躍することから、私のことを「持ってる男」と評する人もいるそうですが、険しい道のりを乗り越えてこの大会までこぎ着けた各大陸のチャンピオンこそ「持ってる男たち」かもしれません。メッシを擁し、スペイン代表の中核も成すFCバルセロナの前評判が高いのは当然でしょうが、