どうもハードディスクの調子が悪いらしく、パソコンの動作が遅い…。そんなとき、ハードディスク内のデータを自動的に整理する「デフラグ(ディスクの最適化)」機能を使い、改善を試みるウィンドウズユーザーも少なくないのでは? しかし、インターネット上では、以前から「デフラグはハードディスクに負担をかけ、かえって劣化を早める」「“整理”じゃなくて、不要なデータを“削除”する、ディスククリーンアップをすべき」という説があります。筆者なんかはこれを信じて、あまりデフラグはしないようにしているんですけど、実際のところはどうなんでしょう? パソコン診断と修理を行うパソコン・ネットワーク総合専門店「PC DEPOT」で、ソリューションサービスを担当する山本皇さんに聞きました。 「デフラグが行われている間は、ハードディスクはデータの読み書きと整理を同時に行うため、確かに負荷は上昇します。1日に何度も行えば、