「みんなちがって、みんないい」なんてウソ!?「『みんなちがって、みんないい』と言う人がいるけど、そんなのウソじゃないでしょうか?」とある若者に言われたことがある。 私は「そのとおりだよね!」と言った。 「みんなちがって、みんないい」は、金子みすゞの有名な詩。 それはこう書かれている。 わたしと小鳥とすずと わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんのうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 「ふつう」が入ると、話が変わるこの詩には、大事な前提がある。 それは、「わたし」と「小鳥」と「すず」は、そもそも比べられない、別の種類のモノだ、ということ(金子みすゞがそのつもりで書いたと主
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