群は否定すべきではない。 個も否定すべきではない。 群は争いを呼ぶものである。 個だけなら争いが起こることはない。 絆とは、つなぎ止められているものであろう。 柵とは、絡みつかれているものであろう。 どちらも自由を奪われているのは解るが、善悪に選別する理由は解らない。 「柵は悪」を否定する人はいる。 同じように「絆は善」も否定すべきであろう。 人は独りでは生きられないというが、AI技術が発達すれば可能になるはずである。 少子高齢化が進めば、独りは珍しくなくなるはずである。 独りでも生きられるような社会に導いていくのが政治家の務めではなかろうか?