HOME > エンタメ > アニメ > 時給150円のアニメーターと産業構造 読売新聞のジョブサーチでアニメーターが取り上げられていた。「時給150円」アニメ制作はつらいよというタイトルで、27歳で1日15時間労働、月給7万円という話が掲載されている。 取り上げられている女性は大きなアニメ製作会社に移ってからは34歳で月給20万円に改善したようだが、スポンサーの出資もテレビ局と広告会社に8割回る産業構造や東南アジアへの下請けといった流れで、改善の兆しは見えない。 2003年の経済産業省のレポートでも、スポンサーが出資する5000万円が広告代理店と放送局を通り元請け製作会社へ回る頃には800万円となることが明らかになっている。実際に係る制作費は1000万円から1300万円。 このアニメーターの年収の話は定期的に話題に上がる。テンプルナイツでも2005年に立てられたアニメーターと漫画家どちらが