入学や就職など、この春に東京で新生活をスタートした人も多いと思うが、毎年5月を過ぎると「評判と違う」という意見もちらほら。現実とのギャップに落胆している人は少なくない。また、人気の街は家賃が高額なため、妥協して住んだ土地に不満を抱いているケースもあるようなのだ。 こうした中で、5月12日発売の「週刊ポスト」が東京23区と周辺市の計70駅を対象とした「幸せな街」ランキングを掲載している。東京の住みたい街といえば「東京ウォーカー」のものが有名で、最新の調査では「吉祥寺」(武蔵野市)が「住みたい街」「住んで良かった街」の両方で4年連続1位。gooの「2008年首都圏で住みたい街ランキング」でも「吉祥寺」が1位となった。しかし、今回の調査では、「調布」(調布市)が167ポイントを獲得して1位になったほか、2位の「旗の台」、3位の「大崎」、5位の「武蔵小山」、8位の「大井町」と品川区から4駅がランク