総容量TBクラスのHDDを搭載できるというところから「TeraStation」という、ある意味捻りも何もない、そのまんまな名前がついたバッファローのNASシリーズ。初代「HD-HTGL/R5」シリーズは、USBプリンタサーバ機能や同社の「LinkTheater」との連動機能などを持ち、UPSへの対応も可能。しかもRAID 1/5の構成やTeraStation同士でのミラーリング、ジャーナリングのサポート(ファイルシステムにXFSを搭載)といった特徴を持つことで、価格の高さ(総容量0.6TBの「HD-H0.6TGL/R5」で89,250円、1TBの「HD-H1.0TGL/R5」は111,615円、1.6TBの「HD-H1.6TGL/R5」は165,375円)にも関わらずそれなりに売れている製品だ。 このHD-HTGL/R5の後継として2005年11月に発表、今年に入ってから流通が始まったのが