企業価値評価・経済・金融の仕組み・株式投資を分かりやすく解説。理解を促進するためのDVDや書籍も取り扱う板倉雄一郎事務所Webサイト
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幸か不幸か日本という国は・・・ 1、日本語が日本でしか通用せず、 2、中途半端な人口と市場の大きさ、 のおかげで、事業を考えるとき、「国内事業にするか、他国への展開も考慮するか」といった具合に市場を「国単位」で考える傾向が強いと思います。 国内だけでもGDP世界第三位(になってしまったわけだけど)の規模があるが故に、国内向け限定の事業であっても「大」のつく企業の利害関係者が「少なくともこれまでは」十分な収益を得ることができました。 そのせいで、たとえば移動通信の分野なら、ガラケーが生まれる一方で、グローバル市場においては他国企業の優位性の前に勝てない状況を作ってしまっています。 そんな日本の「事業の考え方」の対極にあるのが・・・ 一つは米国や中国のような、「たとえガラパゴスになったとしても自国市場がでかい国」であり、 一つは台湾や韓国のような、「そもそも自国市場だけでは商売にならないから、
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