2008年03月12日17:30 カテゴリTaxpayer 年金制度-間違っていたのは誰か? その無謀な人々に任せていたのは誰か? 大西 宏のマーケティング・エッセンス:年金制度-間違ったことを正しくやろうとする愚 - livedoor Blog(ブログ) これだけ問題になっているさなかに、実務能力もなく、きちんとしたチェックも効かない社保庁、またそれを監督している厚生労働省とはなになのでしょうか。こんな人たちに、また組織に保険制度を任すことは、あまりにも無謀というものです。 我々である。 我々、ではあるのだが、我々の誰に対してどれだけ良い仕事、あるいはろくでもない仕事をしてきたか、となると「それぞれの我々」によって大きく異なる。 で、誰に対して、ということであれば、上の世代に対しては政府も官僚も比較的いい仕事をしてきたといえる。だからこそ、下の世代が年金未納を通じて「オレたちの勘定でいい
日本の年金制度は不思議なものだなぁとつくづく思います。もし悪政に対して風刺を書く作家でしたら、この事実をそのまま書けば十分面白い作品になるでしょう。 私が個人的にその制度に出合ったのは、日本で株式会社を設立した1980年代半ばの頃でした。税理士から厚生年金制度に加入する義務があると言われたのです。 最初、私は抵抗しました。外国人の私が果たして最終的に年金をもらえるのでしょうか? なぜ健康保険と年金はワンパックになっているのでしょうか? 素朴なたくさんの疑問を率直に問いかけました。 今でも鮮明に記憶に残っているのは、当時の税理士の1つのコメントです。「ホルコムさん、厚生年金の掛け金はあなたのお金ではないのです。それは今の年寄りの年金を払うためです。将来は若い人たちがあなたの年金を払います」。 その当時は、外国人の権利が今よりももっと曖昧な時代だったので、気持ちとしては受け入れがたい話でした。
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