第63回国連総会開催中の米ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部で中東情勢について協議する国連安全保障理事会(2008年9月26日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【10月18日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は17日、安全保障理事会(Security Council)非常任理事国5か国の改選を行い、日本とイランが立候補していたアジア・グループ枠では日本が選出された。 現在、非常任理事国は10か国で毎年半数の5か国が改選される。地域グループ毎に選ばれた候補国について国連総会で投票を行い、非常任理事国になるには投票総数の3分の2が必要とされている。17日の投票では日本が158票、イランが32票を集めた。 イランは核開発計画に関連して国連の制裁下にあることから選出は難しいと見られていた。一方、経済大国で国連予算の約20