人前で話をする機会がちょくちょくある。事前に充分な準備ができればいいが、正直なところそんなケースはめったにない。なんらか原稿を準備できればよし、できなければメモでもいい。最悪なのは何も準備なしのぶっつけ本番だ。 ことばを選ばなければならないオフィシャルな場ではさすがに使えないが、そうでないケースでは、そういう「修羅場」を切り抜けるための「魔法のことば」がある。いつもじゃないが、どうしても追い詰められたとき、たまに使う。 「…には3つある」というやつだ。 具体的には、話すテーマに関して「重要なポイントが3つある」、といった使い方をする。バリエーションとしては、「…の原因は3つに分かれる」「…が重要なのは、3つの理由による」「3つの側面からみてみましょう」など。要は何につけとにかくまず「3つある」といいきってしまうことだ。 出典を忘れてしまったが、人が覚えられるのは7つまで、とよくいう。昔プレ
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