千葉県の海岸で、およそ11メートルのクジラが打ち上げられて死んでいるのが15日見つかり、県などが詳しい状況を調査しています。 15日午前8時半ごろ、南房総市和田町の海岸で「クジラが打ち上がっている」と通りかかった人から市に連絡がありました。 海岸を管理している県が確認したところ、クジラは体長およそ11メートルで、ザトウクジラとみられ、すでに死んでいたということです。 県は詳しい状況を調査するとともに、浜に埋めるなど処分の方法を検討することにしています。 南房総市内の海岸では、去年4月にもクジラが打ち上げられています。