ウェブディレクターとして活動していると、言葉の持つ意味の曖昧さに頭を悩ませる事が多々あります。 それは主にデザインの部分。感覚的なイメージを正確に仲介するのも、ウェブディレクターの仕事の1つですからね。 クライアントの頭の中にあるイメージを受け取る事も必要ですし、そのイメージを制作にデザイナーに伝える術も知る必要があります。 「カッコいい感じ」と言っても、イメージするものは千差万別。あなたの持つ「カッコいい」と私の持つ「カッコいい」では、内容が全く異なります。 ですから、こうした曖昧さをいかに具体化させるかが、ディレクターの腕の見せ所。ヒアリング力やコミュニケーション力が試される時です。 しかし、残念ながら私は、どうにもコレが苦手なんです。なので、イメージをより具体的にできるようなツールを用いて、ヒアリング・スピーキングするようにしています。 それが、 ・ムードボード ・ヒアリングシート