目前に迫ったお盆休み! 既に長期休暇に入っている人もいるだろう。まれに見る円高水準ということもあり、今年は海外旅行に出かける人も多いのではないだろうか。まずは必需品であるケータイの海外利用について調べておきたい。最近のケータイは、海外で利用できるものが大半だ。携帯電話会社同士が「ローミング」という方法で、互いのケータイを相互利用できるようにしているためだ。利用者は、国内と変わらない使い勝手で、通話やメールができる。 でも、ここに落とし穴がある。「海外でも使える!」と喜んで、ガンガン使ってしまうと、1カ月後に多額の請求書が届くのだ。とくに注意したいのがパケット通信料。国内では上限金額が定められているパケット通信料だが、海外では基本的に上限額がない。4MBほどの動画を見ただけで、8000円以上の料金がかかる場合がある。後から、数万、数十万単位の高額請求をされるため、俗に“パケ死”と呼ばれている