「低気圧が近づくと雨が降る」 それはわかっていても、低気圧とはどんなもので、なぜ雨が降りやすいのか、どんな種類があるのか、そこまでは知らない人も多いと思いのではないでしょうか? そこで、その低気圧について、わかりやすく説明してみましょう。 低気圧とは? 低気圧というのは、周囲より気圧が低い部分を差します。 気圧というのは、大気の圧力で「ヘクトパスカル」で表されるものです。 ≫≫ヘクトパスカルとは? 気圧の単位を簡単に説明 あくまでも周囲より気圧が低ければ低気圧なので、周囲の気圧が高いところでは1気圧(1013ヘクトパスカル)よりも気圧が高い低気圧もあり得るのです。 低気圧で雨が降る理由 低気圧で雨が降る理由は『台風の目とは? 中心だけ晴れる仕組みを説明してみた』という記事でも説明しましたが、もう一度簡単におさらいしておきます。 低気圧は周囲より気圧が低くなっています。 空気は気圧が高いとこ