龍馬ブームのせいか、「日本の未来ってどうなるんだろうね」という話の流れになることが最近多い。いろんな人といろいろ話してみるのだが、どう考えても日本に明るい未来がくるとは思えない。 大手企業はどこも同じような状態で、年老いた経営者が長期ビジョンを持てず目の前の対応に追われるジリ貧コースをまっしぐらだ。決して全員が退職金を持って逃げ切ることを目指しているわけではないとは思うんだけど、「少なくともあと5年は現状を維持することに全力を尽くすから、あとは君たち若者にバトンタッチするからな」とか言ってがんばっておられる。もういいからさ、今すぐ若い人にバトンタッチしてあげてよ。ビジョンなき使命感ほどやっかいなものはないよ。 もうこうなれば国や企業に頼ってはいられない。自分でスキルを持って世界を相手に仕事をするしかないんじゃないか。 やはり未来は情報産業にしかないっしょ。まあそんなこともないんだけど、情報