(株)博報堂は、このたび「働くママ世帯と専業ママ世帯の『首都圏のマンション選び』に関する調査レポート」を発表した。妊婦から9歳以下の子どもを持つ家族を対象とした調査・研究プロジェクトである博報堂BaBU(Baby & Family Business)プロジェクトが、平成22年10月1~7日にインターネット上で「新築マンション購入に関する実態と意識調査」を実施し、結果を分析したもの。調査対象は、首都圏(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)の共働き世帯(男性162名、女性193名)と専業主婦世帯(男性204名、女性206名)で、いずれも末子年齢は小学生以下に限定。働くママ世帯(既婚子ありで夫婦ともに定職を持つ世帯)と専業ママ世帯(既婚子ありで夫は定職者、妻は専業主婦世帯)の回答を比較したところ、購入価格の平均値、購入検討期間などで特徴的な違いが見られた。 働くママ世帯は専業ママ世帯よりも購入検討