日本経済新聞は2014年9月3日に各種統計から導いた、1世帯当たりの預貯金額のランキングを掲載した。 四国、近畿地方にお金持ちは住んでいる 各都道府県の預貯金額のデータは以下の通りである。 預貯金額の多い県ベスト3は、 1位 東京 (1700万円) 2位 香川 (1613万円) 3位 徳島 (1595万円) という結果となった。東京都の1位は予想通りだが、2位、3位に香川、徳島とランクインしており、四国地方に富裕層が多い傾向が見られた。意外なことにトップ10に入った大都市は東京都のみとなっている。また、トップ10には奈良、三重、和歌山、滋賀など、近畿地方に位置している県が多くランクインしており、地方により貯蓄に対する意識の違いがありそうだ。 関東の神奈川、埼玉、千葉では預貯金残高は全国平均を下回っている結果となった。 香川県では、物価が安いことや娯楽としての出費が少ないことなどが上位にラン
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