グーグルは2011年11月30日、スマートフォンなどモバイル機器用の地図サービス「モバイルGoogleマップ」に、空港や商業施設の構内地図を閲覧できる「インドアGoogleマップ」の機能を追加したと発表した。対象となるのはAndroid 2.2以上を搭載したスマートフォンやタブレット端末。Androidマーケットで公開しているモバイルGoogleマップのアプリ(バージョン6.0以上)で利用できる。 モバイルGoogleマップ上で、インドアGoogleマップに対応した施設の部分を拡大するだけで、自動的に構内の地図を表示できる。端末のGPSや、近くにある携帯電話の基地局、無線LANのアクセスポイントなどから現在地を割り出して表示可能だ。構内地図は、各パートナー企業から提供されたものをグーグルで加工して掲載している。 サービス当初に対応する日本国内の施設は101カ所。交通機関では、羽田空港、成田