出版大手の講談社は10月3日、通販大手アマゾンが運営する電子書籍読み放題サービスで配信していた書籍や雑誌など約1200点を、アマゾンに無断で配信を停止されたことを明らかにした。講談社は、「一方的な配信停止に強く抗議する」と怒りの文書を同社ホームページに掲載した。出版社がこうした文書を公表するのは極めて異例だ。何が起きているのかを探った。 ◇ランキング上位の写真集などが開始1週間で除外 アマゾンの読み放題サービス「キンドル・アンリミテッド」は8月3日スタートした。国内で出版された本、マンガ、雑誌など12万件以上が、月額税込み980円で読み放題になる触れ込みだった。アマゾンへの登録が必要で、スマホやパソコン、タブレットで閲覧できる。 講談社の説明によると、同社はアマゾンとの契約に基づき、サービス開始時に約1200点を読み放題の対象として提供した。しかし、アマゾンから何の連絡もなく、1週間
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