本紙で「聖痕」を連載中の筒井康隆と、「涼宮ハルヒ」シリーズなどで知られるイラストレーター いとうのいぢがコラボレーションしたライトノベル『ビアンカ・オーバースタディ』(星海社・998円)が、 発売1カ月たたずに3刷を重ねる売れ行きだ。 ストーリーは、学園一の美少女高校生ビアンカが、放課後の生物研究部でちょっと危ない研究に熱中するうち 「未来人」に出会い、タイムマシンで冒険に乗り出すという、「時をかける少女」のパロディーともいえる展開。 ビアンカの超ミニスカートのイラストに、「ラノベ」感サクレツだ。 筒井は「まず、SFなのでSF的結構を重視した。それは『時かけ』を書いたときも同じ。 ただ、ライトノベルなので少し『萌(も)え』て書きました。いとうのいぢさんは、 その『萌え』をいちばんよく表現してくれる絵師。期待通りの仕上がりです」と満足げだ。 元々は講談社の「ファウスト」誌連載だったが、5年近