出版最大手の講談社が、アニメや実写の映画製作に本格的に乗り出した。同社はこれまで自社原作の映画化をテレビ局や映画会社に許諾したり、製作委員会方式で出資することはあったが、自社が中心になって製作するのは初めてだ。 ※この記事は日経エンタテインメント!(9月号)の記事を転載したものです。購入はこちら。 【詳細画像または表】 出版最大手の講談社が、アニメや実写の映画製作に本格的に乗り出した。同社はこれまで自社原作の映画化をテレビ局や映画会社に許諾したり、製作委員会方式で出資することはあったが、自社が中心になって製作するのは初めてだ。 アニメーション映画『劇場版魔法先生ネギま! ANIME FINAL』(8月27日公開)ではキングレコードと共同で製作するとともに、配給宣伝にも協力。実写映画『大鹿村騒動記』(公開中)と『一命』(10月15日公開)では、製作委員会の中心メンバーである幹事会社をセ