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Bookと宗教に関するrikuzen_gunのブックマーク (7)

  • 弱者男性とフェミニズム(『弱者男性1500万人時代』を読んで)|シバエリ

    「弱者男性」と呼ばれる人々の実態と彼らが抱えている問題について、独自の定量/定性調査と豊富な資料から網羅的にまとめられたで、「弱者男性」という言葉を取り巻く状況に興味がある人の入門書としてとてもわかりやすい良書でした。 近年ネットを中心に可視化されつつある「弱者男性」にまつわる問題ですが、現状支援やケアはほぼなく、社会構造的に弱い立場におかれているにもかかわらず、「有害」扱いされたり、嘲笑の対象になっているのが特徴です。 「社会構造的に弱い立場におかれている」人々の支援・地位向上・エンパワーなどを行ってきたフェミニズムとの相性も悪く、フェミニズムから派生した男性学でも同様の傾向です。 例えば、おおよそ1.5億の詐欺と詐欺幇助の罪で実刑判決を受けた「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告の求刑に対して、フェミニスト弁護士の伊藤和子さんは「男性優位社会の秩序を乱した女子の朝憲紊乱の振るまいを一

    弱者男性とフェミニズム(『弱者男性1500万人時代』を読んで)|シバエリ
  • 「学校に居場所がない」という子どもに対し、甲本ヒロトが答えた「クラスメートは友達じゃない」という話は折に触れて思い出したい

    出典はラジオでリスナーからの質問に対する回答と言われていますが、番組を特定できず…。 ただ、2016年に週刊少年マガジンで漫画『この剣が月を斬る』の連載がスタートした際、著者の堀内厚徳さんが甲ヒロトさんと対談する中で、同様の言葉がありましたので一部引用します(他の内容も面白いのでおすすめです)。 リンク 講談社 今日のおすすめ 【対談】甲ヒロト×堀内厚徳──夢・友達・感動、泣ける波紋を! 講談社 今日のおすすめ 新撰組の沖田総司を主人公に少年たちの等身大の青春を描く新連載漫画『この剣が月を斬る』が、「週刊少年マガジン」でスタート! 「ザ・クロマニヨンズ」のボーカル甲ヒロトの大ファンで、「漫画を描く時のルーツになっている」という著者・堀内厚徳が、「夢」・「友達」・「感動」をトークテーマに憧れの人にインタビュー! 形のないものたちに輪郭と手触りを与える甲ヒロトの言葉たち。必読! 5 u

    「学校に居場所がない」という子どもに対し、甲本ヒロトが答えた「クラスメートは友達じゃない」という話は折に触れて思い出したい
  • 親の世代に比べて爆上がりした読書生活の質|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    この30年で、読書生活は、想像をはるかに超えて豊かになった。 たとえば『謎の独立国家ソマリランド』を読んでいるとき。 「首都ハルゲイサからベルベラに向かった」とあるので、Google Earthで検索すると、そのあたりの地形がすぐに見れる。 親の世代でも紙の地図で調べることはできたが、手間がかかりすぎて、いちいち調べる気にならなかった。 紙の地図は、ズームアップもままならないし、衛星画像もしょぼいし、3Dであたりの地形を見渡すこともできない。しかも情報が古い。 タイパ悪すぎである。 これに対し、我々は、現地の街の雰囲気すら360映像をぐるぐる回しながら見ることができる。 たとえば、「ベルベラってどんな雰囲気の街なんだ?」と思って、Googleストリートビューで見れる。 たったこれだけで、めちゃめちゃ読書体験の質が上がる。 この読書体験の質の向上は、次の3つの要因によって起きた。 (1)地図

    親の世代に比べて爆上がりした読書生活の質|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 小室直樹に、キリスト教、イスラム教、儒教、仏教の違いを学ぶ。

    おれはこの前、小室直樹のを読んだ。 読んで、「これはなんかすごいぞ」と思った。思って、立て続けに読んだ。これはもう、令和の小室直樹ブームが来るんじゃないかと思った。いや、そんなブームが来るかどうかはしらない。おれのなかでブームが来た。 二重三重の早とちりに独学の限界を思う どのようなブームか。比較宗教学的ななにかだ。 おれは仏教を中心にいろいろなを読んではいた。しかし、小室直樹のを読んで、それこそ、ハッとしたのである。ほかの宗教と比べてどうか、日におけるその場所はどこか。 小室直樹がはたしてどんな一般的な評価を得ている人かおれにはよくわからない。 なにやら右派への接近と言うか、取り込まれみたいなものもあるように思うが、どうにもそんなもの突き抜けたようななにかがあると感じた。 というわけで、おれは数冊の小室直樹ので、「要諦である」と語られたいくつかの要素を、それぞれの宗教、思想に割

    小室直樹に、キリスト教、イスラム教、儒教、仏教の違いを学ぶ。
  • 仲正昌樹『統一教会と私』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    あるオンライン署名活動*1をきっかけに、統一教会が話題になっている。 私は、統一教会はカルトであり、入会を希望しない限りは決して近づかないほうがいい団体だと考えている。ただし、悪魔化するものよくないと思い、たしか仲正昌樹氏が自分の入信体験をにしていたと記憶していたので、検索して見つけた。タイトルもストレートな『統一教会と私』である。 統一教会と私 (論創ノンフィクション 006) 作者:仲正昌樹 論創社 Amazon このは、以前、出版された『Nの肖像』を増補・新装で出版社を変えて出したらしい。 Nの肖像 ― 統一教会で過ごした日々の記憶 作者:仲正 昌樹 双風舎 Amazon 大変面白いだったが、なんとも言えない。まず、こので仲正さんは統一教会の教義やシステム、勧誘、信者の活動について明確に説明している。教義については、従来のキリスト教との聖書の解釈の違いがわかりやすく述べられる

    仲正昌樹『統一教会と私』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 靖国神社:元幹部がA級戦犯合祀の在り方批判 著書発売へ - 毎日新聞

    「靖国神社が消える日」、28日に小学館から 靖国神社の元幹部が、極東国際軍事裁判(東京裁判)で起訴され、絞首刑となった東条英機元首相らA級戦犯合祀(ごうし)の在り方を「論理の一貫性に欠ける」と批判する著書を近く発売することが19日、分かった。元幹部はA級戦犯の分祀は否定するものの、これまで合祀を是認してきた神道の原理主義的な立場からの異論は、合祀や分祀を巡り一層の議論を呼びそうだ。 元幹部は6月まで靖国神社祢宜(ねぎ)で、総務部長などを歴任した国学院大講師の宮沢佳広氏。神社庁勤… この記事は有料記事です。 残り362文字(全文604文字)

    靖国神社:元幹部がA級戦犯合祀の在り方批判 著書発売へ - 毎日新聞
    rikuzen_gun
    rikuzen_gun 2017/07/19
    極右礼賛、極右勢力の天下が今の日本では半永久的に続くだろうから、こんなもの出しても何にもならないだろうけど、そのうち出版・報道・結社の自由も制限される可能性もあるから今のウチかもしれないが・・・。
  • 日本人の宗教観はどこまで外国人と違うのか

    ISISによりイスラム教の存在感が日でも(あまり喜ばしくない意味で)大きく膨らんだ。元々日人にはなじみの薄かったイスラム教だが、その教義と宗教文化の特徴的な面が大きくクローズアップされ、信仰心を持たないとされる多くの日人には珍しいものとして受け取られている現状がある。 多くの日人は、自分が無宗教だと思っているらしい。その一方で、日人には「日教」とも言うべき日固有の独特の宗教観があり、それが日人のメンタリティを強く規定しているとする指摘もある。 「日教」という言葉が使われる文脈は主に2つある。一つは、イスラム教などの他宗教に対比される日固有の宗教的感覚を指す「日教」、もうひとつは我が国の仕事観における、あたかも宗教のような独特の精神性を揶揄した言葉としての「日教」だ。 いずれにしろ「日教」という言葉は山七平という一人の評論家が作った。山七平は7、80年代に、主に

    日本人の宗教観はどこまで外国人と違うのか
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