イオンが閉店する――。 2018年5月、佐賀県の小さな町に衝撃が走った。 一部メディアはあたかも「商店街を潰したイオンが撤退して買い物難民が発生する」ことの好例のように大々的に報じた。しかし、事実は決してそうでは無く、この町ではむしろ全てが「真逆」だった。果たしてそれは一体どういうことだろうか。
AUGM鹿児島2018に、じゃんけんマスターとして参加し、翌日、山形屋食堂で名物の固焼きそばを食べている時に、イベントの主催者とコンビニ話しが話題になった。 昔、コンビニエンスストアは、オープン時は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの名前で呼ばれるが、3年が経過すると「コンビニ」という一般名称の店舗に変わり、お客の中の差異はなくなるため、同じメニューやサービスを提供しなければならないという同位競争という珍しい争いが起こることを教えてもらい、かなり勉強になったことがあった。 話しのきっかけは「コンビニでも雑誌は売れなくなっているのか?」という質問だったのだが、実は、コンビニの雑誌は売れないのでなく「邪魔な存在」などだということだった。 セブン-イレブンが何度も挑戦しては失敗してきた「SEVEN CAFÉ」を2013年にヒットさせると、すでに軌道に乗せていたローソンやファミリーマー
滝川 麻衣子 [編集部] and 佐藤 茂 [金融・Web3ジャーナリスト/CoinDesk Japanアドバイザー] Nov. 01, 2017, 06:30 AM 186,528 「これは江戸時代?と思いました。今の日本で、まさか自分がこんな目にあうとは思いませんでした。安倍政権が女性の活躍を促して少子化を止めようとしているのに、実態は真逆です」 最初に来日してから30年近い年月が流れ、日本にも慣れ親しんできたつもりだったと、カナダ出身の男性は流暢な日本語で話し始めた。 男性は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の機関投資家営業部の特命部長、グレン・ウッド(Glen Wood)さん(47)。 ウッドさんは10月26日、勤務先の三菱UFJモルガン・スタンレー証券を相手取り、正当な理由なく休職命令を受けたとして、地位の保全や賃金の仮払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。一連の出来事のき
2015-06-16 派遣社員を使うほど、企業が払う消費税は安くなる 派遣社員を使うほど、企業が払う消費税は安くなるという、驚きのカラクリがある。 これに利用されているのは、仕入税額控除である。 仕入税額控除とは、本来は、重複して消費税が課税されないように調整する仕組みである。 すごく簡単に言うと、売上にかかる消費税のうち、仕入や経費などにかかる消費税分は控除されるのだ。 (仕入税額控除について、詳しくは下記を参照) 消費税の仕入税額控除を徹底解説! 本来、「人件費」は仕入税額控除の対象にはならない。 仕入税額控除の対象は、事業者(会社)の事業取引だ。 人件費は、経費ではあるが事業取引でないため、控除の対象ではない。 だが、控除を受ける裏ワザがある。 派遣社員を使うことで「人件費」は「外注費」となり、事業者間の事業取引となり、控除の対象となるのだ。 この図では、人材を直接雇用して「人件費」
派遣会社にマージン率(取り分)を電話で聞いてみた みんなが大好き、ある派遣会社のHPを見ると、サイトをぐーっと下へスクロールして、一番下に小さく「労働派遣事業に関わる情報提供」の文字。 クリックすると、 労働者派遣法第23条第5項及び同法施行規則第18条の2第3項に基づく、労働者派遣事業に関わる情報提供につきましては、各派遣事業許可拠点において公開しておりますので、お問い合わせください。 と書いてある。どこに問い合わせればいいのかは書いていない。 「各派遣事業許可拠点において公開しております」と書いてあるんだから、電話すれば教えてくれるよね! ということで、問い合わせ全般を受けつけるダイヤルに電話してみた。 わざわざ住んでいる市から離れた市に行き、公衆電話から電話。 「はい、○○会社○○支店でございます」 「お世話になります。あの、突然で申し訳ありませんが、御社のマージン率を教えていただき
2012年12月の第2次安倍政権のスタートから2年。消費再増税の延期に伴う衆院解散・総選挙はアベノミクスの真贋を問う「中間選挙」の色彩を帯びてきた。株式相場が空前の活況を呈する中、日経ビジネスの12月1日号の特集「景気失速の主犯~アベノミクス再浮上へ『新・3本の矢』」では消費や生産、雇用などの実体経済は本当に復調しているのかを検証した。かつて銀座の超高級クラブ「ふたごや」を営んでいた、ますいさくらさんが感じるアベノミクス景気とは。 「肌感覚で、日本経済には先行き不安が漂います」。11月下旬。東京・六本木の有名ホテルに現れた「彼女」は思いの外、控えめだった。「スッピンでごめんね。これから日課のジム通いなんです。ランニングマシンで10キロは走ろうかなって…」。ジムで着替えるスエットだろうか。黒いワンピースにイタリアの高級ブランド、ボッテガ・ヴェネタのボストンバックを二つ携え、その表情にはあどけ
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