IOC=国際オリンピック委員会が提案している東京オリンピックのマラソンと競歩の会場を札幌に移す案をめぐって、IOCの調整委員会は最終日の1日、トップ級による4者協議が正午から始まりました。 東京都の小池知事は「IOCの決定に同意することはできないが、最終決定権限を有するIOCが下した決定を妨げることはしないという東京都としての決断を行った」と述べました。
2020年東京五輪のマラソンと競歩を札幌市で開催する案について、東京都の小池百合子知事は18日の定例会見で「これまでも準備を重ねてきた。東京でという気持ちは変わりがない」と述べた。 小池知事は会見で…
2020年東京五輪のマラソンと競歩をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)が暑さ対策として、会場を東京から札幌に移す計画を発表したことについて、東京都の小池百合子知事は17日午前、「たぶん東京は一…
東京オリンピックの猛暑対策として、マラソンと競歩の会場を札幌に移す案をIOC=国際オリンピック委員会が発表したことについて、大会組織委員会の森会長は、17日夕方、報道陣の取材に応じ「IOCがこれでやりたいと言っている。国際競技団体もいい案だと言っている。われわれがダメだと言えますか?」と述べました。 森会長はIOCで東京大会の責任者を務める調整委員会のコーツ委員長と16日までに電話でやり取りした内容を報道陣に明かしました。 この中で、札幌に移った場合のコースについては、森会長は「札幌はマラソンが行われている経験がありコースが作りやすいとIOCは評価している。札幌ドームをスタートして帰ってくる案でどうかとも話していた」と述べ、IOC側から札幌ドームを発着点にする案を示されたことを明らかにしました。 また、森会長は札幌に移す場合に生じる経費についても触れ、「経費がふくれあがったときにどうするか
国際オリンピック委員会(IOC)は猛暑が懸念される東京五輪陸上のマラソン、競歩について、札幌で開催することを検討すると発表したことを受けて、東京2020大会組織委員会の森喜朗会長(82)が17日、都内で取材に応じた。 【写真】MGCは何だったのか…東京五輪代表に内定した中村匠吾 先週の連休前にIOC側から提案を受けたことを明かし「ドーハ(世界陸上)の凄惨な状況をみて、東京で同じ事が起これば、大変なことになると。(IOCの)バッハ会長がIOCの権限、会長の判断で札幌に移すと決めた。国際陸連も歓迎している。IOCもIFも賛成していることを組織が駄目とはいえない」。30日から行われる調整会議でIOC、東京都などと協議するとしたが、事実上同意していると見られる。 五輪本番まで残り300日を切る中で、開催都市が変わるという異常事態。膨大な費用が掛かると見られるが、追加費用について森会長は「どれぐらい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く