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For English translation click here. 日本のメディアにおいて「イスラム国」と称されている過激派組織の行いは、イスラームの教えとはまったく異なるものです。イスラームにおいて、テロ行為や不当な殺人、迫害は禁じられており、また女性や子どもの権利は尊重されなければなりません。 「イスラム国」という名称にイスラムという語が入っているために、本来の平和なイスラームが誤解され、日本に暮らす大勢のムスリム(イスラーム教徒)への偏見は大変深刻です。 エジプトにあるイスラームスンニ派最高権威のアズハルからは、昨年9月、この過激派組織に「イスラム国」の名称を使用するのは不適切であり、イスラームとムスリムに対して不当であるとの声明が発表され、海外のメディアに「イスラム国」の名称を用いないよう要請がありました。 しかし、日本のメディアでは、この要請が実現されておらず、国際社会が国家
【イスラム国・日本人拘束事件】イスラム過激派「イスラム国」に人質となっていた湯川遥菜さん(42)が殺害されたとするメッセージが出たことに、日本国内で衝撃が走った。25日、湯川さんの父親は「とうとう来てしまった。真っ白というか、残念という気持ち」と悲しみを吐露。一方、フリージャーナリストの後藤健二さん(47)の母・石堂順子さん(78)は「解放されると信じていると申し上げるほかありません」と話した。 メッセージでは後藤さんが湯川さんとみられる男性の写真を持ち、「愛する妻、2人の娘に会いたい」「アベに私を殺させないでほしい」と訴えた。解放の条件としてヨルダンに捕まっているサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求めた。 石堂さんは「健二が持っているものは真実じゃないですか。ニセモノなら日本人も見逃さない。ニュースを見て厳しいと思った」と胸の内を語った。 25日午後、緊迫感に包まれる石堂さんの自宅には「解
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