米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、防衛省沖縄防衛局から委託され海上警備を担っていた警備会社が、移設に反対する市民ら60人を顔写真付きで一覧表にしていた。毎日新聞は「反対派リスト」を入手。家族の名前や所属政党を記されていた人もいて、プライバシーの侵害を指摘する声も出ている。リスト作成の経緯を文書にまとめた幹部社員は防衛局への提供は否定するものの、あいまいな説明を繰り返した。【松浦吉剛、山崎征克】
![写真、職歴、家族、出身校・・・ 辺野古反対派市民の情報ズラリ | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acf9dc677f590222c2b47f4b6ed20d7a3ce39c4e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2019%2F01%2F28%2F20190128k0000m040014000p%2F0c8.jpg%3F1)
沖縄県恩納村で2017年2月、小中学生3人が乗ったバイクが転倒する事故があった。そのうち、1人の中学生は死亡。無免許運転していた那覇市の小学6年男子は、飲酒もしていた。さらに、3月にも那覇市で中学生3年生女子が飲酒運転で現行犯逮捕。ネットでは「沖縄ではこれが当たり前なのか」「親は何をしている」と非難の声が上がった。 では、こうした子どもたちの親は、何をしているのか。なぜ、我が子を放置しているのか。そうした疑問に答える本がある。「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」(太田出版)だ。この本には、沖縄で生まれ育った10代から20代の女性が仮名で登場する。彼女たちの多くが10代で子どもを産み、キャバクラや風俗店で働いていた。そのほとんどが、シングルマザーだ。
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