ジャーナリストの池上彰がなぜこんなことを…。よく見れば中学生でも見抜ける印象操作に池上彰が手を染めてしまった。 問題の放送はこちら。 ▼平均所得の推移について日本とアメリカを比較するグラフをつくり、「日本は貧困層がますます貧しくなっているんです」 ▼池上彰がデータから出した結論。 一見もっともらしい説明だが、注意深く観察するととんでもない不正が明らかになる。まず最もやってはいけないのは、比較グラフなのに縦軸の数値が違うということ。さらに以下の点もおかしい。 ・日本のデータは民主党政権下あたりの2010年までしか使っていない ・アメリカは2011年のデータまで使っており、横軸もずれがある ・そもそもなぜ比較対象がアメリカなのか ・なぜ上位1%と下位90%なのか。上位10%と下位90%のほうが自然 グラフをつくったのが池上彰ではないとしてもこの放送はひどすぎる。日本の貧困層はひどくなっていると