現在、次世代の党の副代表をつとめる田母神俊雄氏が、1月22日づけで、下記のようなブログエントリをあげていた。 イスラム国日本人拉致事件に思う | 田母神俊雄オフィシャルブログ「志は高く、熱く燃える」Powered by Ameba テロには絶対に屈してはならない。 日本国民を1人でも拉致したら、犯人を地の果てまで追いかけても殺害するという国家の強い意志が明示されることが必要である。それが日本人に対するテロを未然に抑止するのだ。 そもそも北朝鮮に拉致された人数だけなら、日本人より韓国人が多い。その一点だけでも、「テロに屈するな」という原則の効果を疑問視できてしまう内容だ。 しかし今回に問いたいのは、田母神氏のような人物が何をテロとみなしているかということ。 かつて航空幕僚長だった田母神氏は、懸賞論文に応募して最優秀賞をとったことがある。その内容は、太平洋戦争で敗北するまでの日本を正当化しよう