民進党の前原代表と連合の神津会長が29日会談し、神津会長は、衆議院選挙への対応について、連合の掲げる政策と考え方が一致すれば、民進党出身の候補者が希望の党から立候補しなくても、支援していく考えを伝えました。 この中で、神津会長は、希望の党が擁立する民進党出身の候補者調整に関連して、「働くことを軸とする安心社会の実現」など、連合の掲げる政策と考え方が一致すれば、民進党出身の候補者が希望の党から立候補しなくても、支援していく考えを伝えました。 このあと神津会長は、NHKの取材に対し、希望の党が原発ゼロを掲げる方針を示していることについて、「原発に依存しない社会を目指すことは一致している。選挙に勝つためには、細かい議論ではなく、大局的な観点から政策を論じるべきだ」と述べました。