続くコーナーでは、山田たえ役の三石琴乃と境宗久監督からの手紙が、本渡と衣川によって代読される。自分にとって特別な作品になったという境監督からの手紙では、「どのスタッフも隙あらば面白いことをしよう」という現場の空気がうまく作品に出ていることが語られ、特にアフレコ現場で役者同士が互いに刺激し合い高まっていく様子が、作中のフランシュシュの成長とリンクしているように感じられた、と綴られた。 三石のメッセージは、まだゾンビらしさを残すたえのうめき声からなぜかスタート。こんなにも客を巻き込んで楽しめる作品はないと作品へ太鼓判を押し、この日のために歌とダンスのレッスンを積んだメンバーヘ労いの言葉がかけられる。さらに「ありったけのあなたのサガをぶつけてください」とこれからライブを行うメンバーを後押しするベテランからの優しい言葉に、田野や河瀬らは目に涙が浮かべていた。 三石からの応援を受けて行われたライブの