ワシントン(CNN) 米大統領選の共和党候補者指名を目指す実業家ドナルド・トランプ氏に、白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元最高幹部、デービッド・デューク氏が支持を表明したが、これを受けたトランプ氏の対応に非難が集中した。 デューク氏は25日、フェイスブック上で、トランプ氏は移民問題に強く、メディアの「うそ」を暴いて白人社会を発展に導く候補だなどと主張。同氏への支持を表明していた。 トランプ氏は28日、CNNのインタビュー番組で「デューク氏からの支持を断るか」と問われ、デューク氏という人物について「何も知らない」と答えた。 司会者はトランプ氏に、KKKと距離を置く考えがあるかという質問を3度繰り返した。同氏は「白人至上主義者のことは何も知らない」「どの団体のことを言っているのか分からない」と言うばかりで、はっきりとした態度を示さなかった。 共和党のライバル候補からはた