「正社員から契約社員へのキャリアチェンジを考えている」「勤めている企業で、契約社員から正社員への転換を打診された」という場合、両者の違いを正しく知った上で判断することが大切です。 この記事では、契約社員と正社員の具体的な違いと、契約時に確認しておくべきポイントを紹介します。 そもそも契約社員とは? 契約社員とは、雇用される期間に定めのある働き方 契約社員とは「期間に定めがある雇用契約」で働く労働者のことを指します。 この契約を「有期雇用契約」と言い、一回の契約における契約期間は最長でも3年と定められています(労働基準法第14条)。契約期間が終了した時点で契約の更新がなければ、別の会社に移る必要があります。 ※高度な専門的知識を持つスペシャリストや満60歳以上の労働者の場合、最長5年 それに対して正社員は、期間に定めのない「無期雇用契約」で働く労働者のことで、解雇や自主的な退職がない限り、定