![Amazon.co.jp: KORG DS-10PLUS 音作りパーフェクトガイド: 大人の科学マガジンン編集部: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0302fc4b2d5c8b263c0a8455480ce1d9bf80a2d0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F5148HvAMZNL._SL500_.jpg)
ヨナオケイシ。「あすか120%」など、ゲーム音楽の作曲家として有名。同じゲーム音楽の作曲家である梅本竜氏、せんたろ氏らと共に「SPIN→OUT」を結成。DS-10による先鋭的でドライブ感たっぷりのサウンドを聴かせる 今回はゲーム音楽作曲家のヨナオケイシさんのインタビューだ。「KORG DS-10 EXPO 2008 in TOKYO」(関連記事)にも登場し、女声ボーカルサウンドを奏で、場内の喝采をさらっていった、あの人である。 アナログシンセサイザーのフィルター設定で人声に近い音を出すことは不可能ではない。でも、あそこまでリアルに歌わせるのは、(DS-10でやったということを抜きにしても)驚きだ。そのワザの秘密はどこにあるのか? あの声の謎がここで公開 ── ということで、わざわざ編集部までお越しいただいてすみません。早速ですが、ちょっとやってもらえますか? ヨナオ ああ、この部分ですよね
先日のストリーミング放送「ガジェ音」を見た人は誰でも知っている、でもそれ以外の人はまったく分からない、あのコルグの金森さんによる驚愕のデモ。なんと「KORG DS-10」が「イーデスカ? イーデスヨォ」と喋ってしまうのだ。知らない人はまず聴いて驚け。 そして一体これをどうやって作ったのか、金森さんを訪ねてコルグ本社まで行ってきたのだった。 「フォルマント」のピーク周波数は2つで十分ですよ シンセに喋らせる方法は、実は広く知られている。人の声には「フォルマント」と呼ばれる独特のスペクトラム分布があって、これをフィルターで再現してやればいいのだ。フォルマントのグラフをざっくり眺めてみると、概ね3つのピーク周波数があって、発音によってピーク周波数の位置、音量に違いがあるのが分かる。 これを人は言葉として聞き分けているわけで、このピーク周波数をフィルターで設定すればいい。アナログシンセならVCF(
会場に着くなり、あまりの非現実的な光景に、自分がいったい何処に来たのか分からなくなるほどだった。 プロジェクタースクリーンにはKORG DS-10のロゴが投影されており、その前では二人のお姉さんたちが元気に跳ね回っている。会場内のいたるところにバルーンアートが貼り付けられていて、DS-10をBGMに使ったレクリエーションゲームが行なわれていた。 ゲームが終わると、お姉さんの一人が手元のDSを「ピンポーン」と鳴らし「この音が鳴ったら前見てねー!」と言いながら、プロジェクターを指す。 「さあーっ、みんなのDSに、鍵盤の画面は出たかなー?」 これから子ども達を相手に、DS-10を使ったシンセサイザーの講習が始まるのだ。これは世界的に見ても非常に珍しいイベントだ。 この「神奈川子ども会 DS-10キャラバン!」と銘打たれたイベントは、DS-10の販売元であるAQインタラクティブの協力により、6月2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く