会場に着くなり、あまりの非現実的な光景に、自分がいったい何処に来たのか分からなくなるほどだった。 プロジェクタースクリーンにはKORG DS-10のロゴが投影されており、その前では二人のお姉さんたちが元気に跳ね回っている。会場内のいたるところにバルーンアートが貼り付けられていて、DS-10をBGMに使ったレクリエーションゲームが行なわれていた。 ゲームが終わると、お姉さんの一人が手元のDSを「ピンポーン」と鳴らし「この音が鳴ったら前見てねー!」と言いながら、プロジェクターを指す。 「さあーっ、みんなのDSに、鍵盤の画面は出たかなー?」 これから子ども達を相手に、DS-10を使ったシンセサイザーの講習が始まるのだ。これは世界的に見ても非常に珍しいイベントだ。 この「神奈川子ども会 DS-10キャラバン!」と銘打たれたイベントは、DS-10の販売元であるAQインタラクティブの協力により、6月2
![Denkitribe、佐野信義が「先生」に! ちびっこDS-10教室 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6445209fb260500e3297acd5b6b66113249e5e3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F07%2F05%2F1571058%2Fl%2F684a6386fa9802c4.jpg%3F20200122)