不況の影響で、カップめん市場も低価格のプライベートブランド商品が急速に増加したオカゲで売り上げがいまいち。 小麦関連の値上げ以来、大手のカップめん価格がそのままですね。 しかし、大手メーカー商品の巻き返しが始まったようです。 プライベートブランドではマネの出来ない高い技術力を生かした高付加価値商品が続々発売されています。 それは、「太いめん」 めんの質の向上ってやつですね。 日清食品は、昨年から「全麺革命」を発動。 「日清麺職人」 「日清のどん兵衛」など既存商品のめんの改良が加えられた。 この冬は、カップめんの最需要期を狙って新ブランド「太麺堂々」を投入。 明星食品は、2009年3月から「究麺」シリーズを展開。 製造工程で発生するめん内部の気泡の大きさや数をコントロールして、太めんや細めんなど、さまざまなめんの質を再現。 究麺シリーズは、商品ごとに小麦粉の配合率やめんの幅、厚みを変えるなど