株式を売買するときのメインの注文方法は「指値」「成行」の2種類。どちらにもメリットとデメリットがある。指値はいつまでたっても売買が成立しないリスク、成行は予想外の株価で成立してしまうリスクが…。では、メリットは? ※本記事は2017年10月6日に公開したものです。 株式を売買するときの注文方法は2種類 株式を買ったり売ったりしたいときは、買い注文や売り注文を出す必要があります。この注文方法には「指値注文(さしねちゅうもん)」と「成行注文(なりゆきちゅうもん)」の2種類があるのをご存じでしょうか。 株式投資では、この指値注文と成行注文を使いこなすことが非常に重要となります。そこで、今回のコラムでは、2つの注文方法の意味と効果的な使い方について説明していきます。 「指値注文」とは何か? 指値注文とは、買う、もしくは売る値段を自分で指定して注文する方法です。例えば「300円の指値で1,000株の