<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年11月16日 (水)歯周病予防 検査と歯磨きは? 国民のおよそ7割がかかっているといわれる歯周病。前にもこのブログでお伝えしていますが、最近の研究で、体全体にさまざまな悪影響を及ぼし、糖尿病や心筋梗塞など、命を落とすこともある深刻な病気に大きく関係することが分かってきました。 症状は大きく2段階に分けられ、まず、歯ぐきが炎症を起こす「歯肉炎」。そして、炎症が歯を支える骨まで進んだものが「歯周炎」。以前は「歯槽のう漏」と呼ばれていました。ひどくなると歯が抜けてしまいます。 この歯周病をどう防ぐか取材しました。 都内の大学病院で行われている“歯の人間ドック”では、かみ合わせや歯の骨密度、唾液の量など10項目以上の検査項目があり、口の健康状態をさまざまな角度から調べることができます。 検査の一つ、口臭のチェック。歯周病菌は、口臭も原