▼広瀬隆『赤い楯』の衝撃 バブル崩壊期に「国際陰謀論」が流行った。あれもこれもすべて「ユダヤ人の陰謀」というのが多かったが、私は結構この手の本を読んでいた。もしかしたら、世界の秘密が書かれてあるような気がして。しかし結局のところ、眉つばとの感じは拭えなかった。 ところがそこに、衝撃の本が登場した。広瀬隆氏の『赤い楯』(集英社刊、現在文庫化)である。欧米の人名・紳士録を徹底的に渉猟して隠された家系図を復元し、集団陰謀の系譜を白日の下に晒した労作であった。「赤い楯」とはロスチャイルド家のことである。 この本によれば、世界は西欧の特定集団(婚姻によって結びついたエリートたちの親戚群)によって収奪されてきた(そしていまも!)。特定集団とはロスチャイルド家ではない。ユダヤ人でもない。ロスチャイルド家を含めた国際エリート集団、英国女王エリザベス2世も含んだエスタブリッシュメントたちがそれである(この本
「時給1500円で日本は滅ぶ」の続編が掲載されていました。 blogos.com 賃金水準を外国と単純に比べられないのはその通りです。特に最近では、円の実質実効為替レートは変動相場制移行後の最低水準に減価しているので、外国から見れば日本の物価と賃金は安く(→訪日外国人観光客激増)、逆に日本から見れば外国の物価と賃金は高くなります。 実際、最近外国に行くと、ランチや軽食の円換算価格の高さ(⇔日本の安さ)を感じます。加藤出の著書から、ニューヨークの2001年と2014年の価格比較を一部引用します。 日銀、「出口」なし! 異次元緩和の次に来る危機 (朝日新書) 作者: 加藤出出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/07/11メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る マンハッタン内の地下鉄初乗り料金 1.5ドル→2.5ドル 「マグノリア・ベーカリー」マフィン 1.25ドル
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