HTML5を解釈してくれる最近のブラウザでは、キャッシュマニフェストという機構を利用してオフラインWEBアプリケーションなどが存在しています。この機能を利用して、通常のWEBコンテンツでも画像、CSS、JavaScriptなど、ブラウザ側でキャッシュさせて、本来オンラインで取得すべきデータのみにアクセスさせ、高速にコンテンツを表示させましょう。 マニフェストファイルを認識させる設定 キャッシュさせる内容を記述したファイルをマニフェストファイルと呼びます。このマニフェストファイルをサーバから提供し、クライアントのブラウザで正常に解釈ができるように設定を追加する必要があります。ApacheをはじめとしたHTTPサーバの設定ファイルに下記の様に設定するか、.htaccessなどのファイルに追加してください。 AddType text/cache-manifest .manifest マニフェスト