解説 Windows OSに対するセキュリティ修正プログラムを適用する場合、現在ではWindows UpdateやMicrosoft Update、自動更新などを利用することが多いだろう。大きな組織では、さらにSUSやWSUSを導入して、修正プログラムの適用を集中管理していることもあるだろう(以下これらをまとめて自動更新と呼ぶことにする)。SUS/WSUS/自動更新を利用している場合、1度設定しておけば、新しい修正プログラムがリリースされるたびに、ローカル・コンピュータへダウンロードされ、自動的に適用される。基本的には、ユーザーや管理者は特に何もする必要はないはずだ。 ●トラブルシューティングのために自動更新のログを調査する だが、修正プログラムがダウンロード、適用されないとか、何度も同じ修正プログラムが繰り返し適用されるなどのトラブルが発生した場合は、その原因を突き止めなければならない。
