「心室中隔欠損症」とは、心臓の右心室と左心室にある壁に穴が開いているという先天的な心臓の病気です。今回は、あなたの愛猫も他人事ではない、「心室中隔欠損症」について、症状や治療法、予防や対策などを調べてみましょう。 心室中隔欠損症とは 「心室中隔欠損症」について理解する前に、まずは心臓の作りについて理解する必要があるでしょう。心臓には4つの部屋があり、上の2つが「右心房」と「左心房」、下の2つが「右心室」と「左心室」と呼ばれる部屋があり、それぞれが重要な役割を果たしています。 心室中隔欠損症とは、この心臓の「右心室」と「左心室」にある壁に穴が開いてしまっている状態の病気で、生まれつき持った先天的な心臓の奇形による病気です。 心室中隔欠損症は、心臓の病気の中でも最も発症率が高く、心臓の他、肺などにも悪影響を及ぼすことがあるため、しっかりと病気について理解し、治療や症状の予防に務める必要があるで
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