教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。 『高校中退』について:不登校・中退からのやり直しの案内書---ヤブ睨みの読書感想 ※再登録の拙文に加筆訂正しました。 ▼昨年の暮れに、こんなタイトルの本が出た。 『高校中退』---不登校でも引きこもりでもやり直せる！--- NPO「高卒支援会」主宰：杉浦孝宣著（宝島新書） 本書の腰帯には、 ----------------------- 「高校中退者　年間5万人　その多くがニート・引きこもりに…… 29年年間支援を続ける塾講師が説く「再生」への道 --------------------- とある ▼本書は、「不登校・引きこもり研究」と称して、それを專門に研究してきた著者が、まだ年端もいかない大学生や、その道の知識や経験に乏しい門外漢の一般読者を相手に、したり顔（どや顔

学校によって、進級や卒業や退学の規定はちがいます。あなたの学校にあてはまるとは限りませんが、参考までに紹介します｡ 全日制の学年制高校だと、欠席日数、休んだ授業時間数(欠課時数)、学年末(3学期末)までの総合成績、それぞれに規定があります。それらの規定によって職員会議で判断され、留年か進級・卒業かを決定します。それが一般的です。 留年しそうになってきたら、留年対象の生徒本人には、先生から呼び出しがあります。そして、「あと○日休んだら留年です」とか、「この教科をあと×回休んだら留年になります」とか、「あと△点とらないと留年です」と指導されます。その後で、親(保護者)も呼び出され、話があります。そこで補習などの救済や今後の相談をします。 成績不振の封筒は、その通知と考えられます。 学校によっては、留年しそうだと思われた生徒に退学を一方的に言うのもいますが、退学は、基本的にいよいよ留年が続いて卒

現在高校２年です。 今、都立に転校することで迷っています。 理由は、今の学校で満足できない部分が多数あるからです。 高校１年の時は全日制の普通科の高校に通っていました。 学校の偏差値は６７でした。 しかし、前の学校の在学中に入院してしまい、出席日数が足りなくなってしまったので、留年になってしまうと言われました。 ただ、留年するのはいやだったので、単位が出るので他校に編入すれば、２年生になれるようにすると言われたので、編入を決断しました。 ただ、体調が安定していなかったので、通信制高校（サポート校）に編入しました。 しかし、半分以上の生徒が授業に出席していない、学校は説明会の時に教科別の進度を教えてくれたが、説明と進度が違う、部活が部活になっていないなど、ひどい状況を目の当たりにしています。 そこで、体調も良くなっているので、僕は８月の転入試験で都立高校に転入したいと思いました。 転入が可能

留年が決まっている都立高校の1年生です。 今から別の都立高校に転校は可能なのか,教えてください。 昨年2学期から病気もあって学校に行っていませんでした。 行きたくて入った高校なので、一年留年しても卒業したいと 思っていましたが、急に自信がなくなってしまいました。 病気はもう完治しましたので問題ないのですが、 精神的に具体的にいろいろ考えていたら辛い状況しか頭に浮かばなくなってしまいました。 (すべて、私自身の気持ちの問題だとは思いますが) 他の都立高への転校が可能なら検討してみたいのですが・・・

ありがとうございます。実は私の甥が高校2年で不登校です。学校は４月から１日も行ってません。なおかつ本人は自殺したいと言っているそうです。そして昨日学校から留年の決定が出たそうです。彼女の父親（私の兄）は本人にもし留年したらこの家から出ていけと言っていました。これから私共はどうしたらいいのでしょうか？

お子様の高校に当てはまるかはわかりません。 回答なさっている方の意見を読みました。 私の住んでいるところにも、公立高校で毎年辞める生徒が多い学校があります。 私立でもありました。 両方とも偏差値が低く、勉強はしたくないが一応高校卒業の資格がほしいという生徒が進学する学校でした。 でも入って勉強はしたくなくても仕方なく行くという感じ（校風なので）、入学しても耐えられないといってやめる人が多いそうです。 友人も行ってました。 ただ私立のほうは、改革に乗り出し、進学校となりました。 参考になるかはわかりませんが、どんな子も受け入れる学校はいいのですが、「とりあえず来てくれればいい」という校風なのではないでしょうか。お子さんの学校をよく調べてみたほうがいいですよ。 せっかく学校に登校するのですから、登校したら次は何をしようかと考えさえる（勉強は当たり前ですが）やる気をもたせることのできない学校は廃

元高校非常勤講師です。進級や留年の規定は、学校の「教務規定」に書かれており、そのあたりはあなたの学校の生徒手帳や生徒心得などのガイドブックにあります。教務規定は学校によって規定がちがいますが、１年間の総合成績でほとんどの教科が赤点の評価となれば、基本的に留年です。進級が認められても落とした教科は進級が認められた学年で改めて単位をとり直す仮進級になります。 補習や追試等の救済措置があれば、それに望みをかけるしかありません。しかし、厳しい学校ではそういった措置がない学校もあります。 細かいところは学校によってちがうので、生徒手帳などのガイドブックでの確認や教務主任の先生に聞いて確認することが必ず必要です。教務規定は細かい規定が多いため、細かい規定の見落としで、後からひどい目に会う人が多くいます。 以下に参考例を出しておきます。赤点の規定も許される欠席日数も学校ごとにちがいます。留年にひっかかる

高校の転校 神奈川 (二度目ですみません。真剣に答えていただければ幸いです) 高校の転校に詳しいかたに聞きます。 私はいま高1で高2の春に転校しようと思っています。 そこで、 私立高校への転校は単位が合わないとだめなんですか。 例えば行き先の学校では1年で情報をやるが私がいま在籍している高校ではやらない場合。 また、 公立高校への転校は中途退学者を募集していてかつ、定員に空きがあれば試験を受けさせてくれるんですか。 ほかに、同じ学区内なら転校可能と聞いたことがあるんですが。 担任に相談しにくい状況です。なるべく本当のことを回答を通して知りたいです。チップは250枚差し上げます。

書き込みに誤りがあったので追記します。 「編入」と「転校」は異なりますので区別します。 「編入（編入学）」とは、入学の一種で、二期生の学校（入学のチャンスが複数回ある学校）が多く導入しているシステムです。編入前に在籍していた学校の校種は一切関係ありませんが、単位修得済みの科目があれば、それは編入する学校で生かされます。 あなたのケースだと、８月あたりまで商業高校に在籍することになるのでしょうが、それだと単位修得が認定される科目はないと思います。 一方、「転校」とは、一家転住等の特殊な事情により、受け入れ校側に受け入れる余裕がある場合に試験が実施されます。通常、転校前までに学んだ範囲の学習（国語、社会、数学、理科、英語等の全てもしくは数科目）が出題されます。その学校のレベル（入試レベル）に見合った出題になると思います。 ただし、学校によって選考基準や条件が異なる場合があるので、行きたい学校が

神奈川県の公立の市立高校から同県の公立の県立高校への転入を考えています 神奈川県の市立高校から同県の県立高校への転入の仕組みについての質問です。 私は、現在神奈川県川崎市の市立高校に通学しているのですが、今年の３月か来年３月に神奈川県の県立高校への転入を考えています(といっても志望校の欠員の状態はまだ把握はできませんが。ちなみに私の通学している市立高校は専門科で、普通科への転入を考えています)。 親とも相談してお金の都合で「来年にならできる」と言われました。 私の転入の理由は、『積極的な理由に基づく進路変更を希望する』です(文は神奈川県HPより引用)。 そこで質問なのですが、市立高校から県立高校へ転入はできるのでしょうか？ また、神奈川県のHPには『県内に在住する高等学校（県内公立高等学校に限る）の在籍者で、 積極的な理由に基づく進路変更を希望する者。（第1学年8月、第2学年3月）』 と、

まず転入の概要から。 【転学】 転入、転入学ともいう。 県立Ａ高校から都立Ｂ高校に移る場合など、ある学校に在籍している人の学籍が、 学籍の空白期間なく、それと同等の学校に移ることをいう。 転学の手続は、基本的に学校間で行い、必要に応じて転学試験や面接などが行われる。 義務教育の場合は「転校」と通称し、公立学校間では随時可能。 高等学校で転学照会を受け付けるのは、一般的に次の全てを満たす場合。 ①学期の変わり目の時期(基本的に照会期間があると考えた方が良い) ②定員に空きがある。（欠員があるということ） ③転出先と転入先とに教育課程の大きな違いがない。 ④転学の理由が相当であると受け入れ先に認められる。 転学照会が受け付けられると、在籍校を通じて選考日の連絡がある。 転居以前か学期末日程などの事情によっては、日取りの相談・調整をすることもある。 学力試験・面接などの選考を受け、合格となると転