元高校非常勤講師です。 学校によって、進級・留年・卒業・退学の規定(きまり)がちがっていますが、留年が決まりそうになってきたら、学校から連絡が行きます。 ただ、その際にも、よほど厳しい学校でなければ、いきなり自主退学をすすめることはなく、今後、学校での勉強を続けるかどうかの意思があるかどうかの確認をします。自主退学は基本的にいよいよ「成業の見込みがなさそうである」と見られた場合です。 学年制高校だと2年連続で留年すると自動的に退学(除籍)になったりします。 学校によっては、学校に行けない生徒には、保健室登校や別室登校の形にして、補習やテストを受けることによって、留年を避ける方向をすすめたりする寛大な措置をとる学校もあります。昔に比べると、こうした保健室登校や別室登校で補習やテストを受けることによって留年を避ける方向にする高校は増えていますが、すべてではありません。 連絡は、担任→学年主任→