GLSL について知る WebGL では固定機能パイプラインが利用できません。これについては以前のテキスト(レンダリングのための下準備)でも少し触れましたね。 その代わりに、いわゆるプログラマブルシェーダの一種であるシェーダ言語が実装されています。それが GLSL ( OpenGL Shading Language )です。 GLSL は OpenGL との親和性を持つシェーダ記述言語で、C 言語ライクな独自の文法によって記述します。WebGL の難点の一つがこの GLSL であり、GLSL を理解しなければそもそもレンダリング自体を行なうことができません。WebGL の基本プログラムの知識に加えて、GLSL の知識も必要になるのでちょっと大変ですね。 ただし、基本的なことをやるだけであればそれほど難しくはありません。それに、慣れてしまうとシェーダを自分で記述できることの利点のほうが大きく